2011年2月22日火曜日

「神奈川県知事選挙」「東京都知事選挙」

石原慎太郎東京都知事が、4選不出馬と後継に松沢成文神奈川県知事を推すことを表明したと報じられています。
東京都の事には論評しませんが、一般論として4期は多選で続けるべきでないというご自身の発言を守られたことは、評価されると思います。
神奈川県民としては、松沢知事を後継指名されたことに複雑な思いもあります。
でも、優秀な自治体経営者として認められた松沢知事が、神奈川での実績をもとに東京でもというならば、ある意味誇らしいことでもあります。
松沢知事の今後については、まったく分かりませんが、今すぐに国政に戻らないならば、東京都知事を務められるのは良いことだと思います。
一般論としても、首長が色々な自治体を渡り歩くのは良いことだと思います。
多選にならない、もっと言うと2期8年で結果を出して次へ行くというような、プロの首長を作るべきだと思っています。
もちろん、市民本位の行政を担える人にです。
そういう意味では、知事としての評価を別として、かつて宮城県知事を務めた浅野史郎氏が都知事選挙に出馬したことも、前宮崎県知事の東国原英夫氏が、都知事選挙を検討していることも良いことだと思います。
神奈川県知事選挙は、松沢成文知事で決まりと見られていましたが、明日以降どのような動きが出てくるのか注目したいと思います。

昨日のブログに激励のコメントを頂きました。どうもありがとうございます。

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